Top / 研究内容 / CADデータを用いた物体のオンライン位置,姿勢推定

*概要 [#vc225a57]

 CAT(Computer Aided Testing)は、ものづくりの一連の大きな流れの最終段に位置することから、製造業にとって極めて重要な役割を果たします。しかし、工業分野での量産ラインの最終品質検査において、従来の3次元形状測定器では多くの計測時間を要し、全数検査を行うことが困難です。品質管理上、全数検査が必要とされる製造ライン等では、高精度かつ高速度で寸法計測可能なCATシステムが求められています。そこで、量産ラインに適応可能な高精度かつ高速度で寸法計測可能なCATシステムを開発します。
 鋳造品の量産ラインでの最終品質検査において,従来の複雑形状製品の3次元形状計測法では,量産ラインのスピードに対応できず,製品の全数検査は困難である.製品の全数検査を徹底させるには,高速,高精度かつ短時間で物体の寸法および位置計測が可能な自動化されたオンラインCAT(Computer Aided Testing)システムの開発が必要である.

 本研究では、物体の3次元形状を接触方式により短時間で高精度に計測するための前処理として、ステレオカメラ画像とCADデータベースを用いて、非接触で高速に物体の位置・姿勢を推定するシステムを構築します。
*現在までの成果 [#v1385665]
 多面体の物体において、計測時間約0.7秒、位置精度約1.5mm、姿勢角1度以内で、位置・姿勢推定可能です。

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